うっすらと緑の色が上品についたガラスには「琵琶湖彩-びわこいろ-」と名付けられています。
なぜ琵琶湖彩なのかと言えば…
琵琶湖に浮かぶ水草を使用しているからなのです。
水草だから水草の色がそのままガラスに出ているという事ではなく、
水草の中にある鉱物が灰と反応して出た色なのだそうです。
言い換えれば、水草そのものが持つ色がガラスになって出てきた自然の中の色ですね。
だからと言って簡単に出来るものではなく、配合や割合を研究されやっと完成したものだそうです。
美しいガラス作品になると「水草」のイメージがガラッと変わりますね。
imecaさんが作られるガラスには泡が閉じ込められているものが多いのですが、
琵琶湖に漂う水草にピッタリで、見ているとガラスの中でゆらゆらと漂っているようです。
また水草が息を吹き返した感じがしました。
「琵琶湖彩」を完成された神永朱美さんへcre.co.coからささやかですが、お祝いさせて頂きました。
滋賀県産のバラ、守山市の武田バラ園さんのバラ「ラプソディ」でお作りしたブーケです。
滋賀で創作されている神永さんには滋賀県産のバラがぴったり。
滋賀で出来たご縁に感謝です。